ながら川総会 平成14年5月19日   全発言・回答を網羅

  JG1KTCのながら川総会出席報告
                                (転載・引用・配布等を固くお断りします)
 
 アマチュア無線JARLを愛する私が、少しでも多くの皆さんにJARLの現状を知っていただきたく、今般総会の委任状をJG1KTC宛にお送りいただいた皆様にご報告させていただきました総会報告をUPします.
 JARLを良くしたい愛するからこそのご報告であります。決して批判するものではありません。
 その旨をご理解いただけました方のみお読みください.JARLを将来にも存続できる組織にしていかなくてはなりません.もう手遅れ?,
改革が必要なのです.
 JARL総会がどういうものなのかをおひとりでも多くの方に解っていただければと考えます.これからのJARLはどうあるべきかと言う点も踏まえてご一読いただければ幸いです.
無断転載・引用・配布等を固く禁止します。発言者等の敬称は省略させていただきました


989人よりご委任 Tnx!
        長文で読みずらいですが本音で報告


 
JARL役員選挙では、ご支援を賜りながら今一歩、お役に立てなかったことをお詫びします。応援のメッセージなど,ご支援を多数いただきまして遅ればせながら厚く御礼申し上げます。
 2年前の開票では、開票当日に99%の開票率で発表を行なったが、今回は土曜日の午後4時に開票作業が終了しているにもかかわらず、73%の中間発表しか行なわず立会人を無視して開票を終了してしまいました。 

  その開票の様子はここを→クリック
 結果は、当選者のみに中間発表後異常と思われる非常に高い割合の得票があり、
再度の開票・集計を求めて立会人や立候補者複数から異議申し立てが出されましたが、中立でありながら証拠がないと「不受理」とした選管会長の不適切・異常な対応に怒りをも覚えています。(総会の最後に延々と40分間も弁明・申し開きを行なった。また「今期で引退予定だが、自分を攻撃する人が居れば引き続き選挙管理会会長として相手をして戦う。」との異常な発言にもビックリでした。選管会長って自分の意志でなれるの?。相手を威圧するような言動に人間性を疑ってなりません。詳細は下記の報告で)
 この疑念の役員選挙に、皆様からJARLへの怒りや私宛に温かいご支援の言葉を多数いただきました。なかには、別団体を作ろうとのお誘いも多数ありビックリしております。

 たいへんお待たせしましたが、今年もJG1KTC風書き下ろしながら川総会出席記にて、総会の様子を質問を中心にご報告させていただきます。
 発言者の意図や趣旨を要約し忠実に記して発言をすべて掲載しましたが、自己PRと思われる発言、まったく不必要な発言、勘違いなどはスペースの関係上やむなく一部割愛しました。
 なお、乱文・誤字・脱字等がありましたらお許しください。Q→質問、A→回答、要望→は質問・意見も含めたものです。途中一部に当方の私感(◆感◆)も入れました。(無断転載・引用・配布等を固く禁止します)
 総会前日夕刻にJH1XQR氏のリムジンで自宅を出発、総会終了後に帰路につき月曜日早朝に自宅へ到着と言うハードな日程でした。JG1KTCは、将来に存続するJARL、会員サービスの低下、QSLカードの毎月転送復活などを壇上から強く強く訴えました。さらに若年層やニューカマー局など将来のJARLを担う会員の育成についても強く強く訴えました。
 昨年は、経費削減というよりも労力削減?と感じたシンプルな総会会場だったが、今年は経費は大丈夫と心配させるような立派な総会会場。
ただ、壇上の理事者らは昨年同様に、最前列に並んだ理事者以外は悠悠自適、一部の人は居眠りしたり、トイレに立ったり、一服したり、写真を撮ったり、重要案件を審議しているとはとても思えない光景がみられました。

■10時 司会JN2UPO一声により総会が開会。まず最初に岐阜県支部長の開会宣言、来賓の紹介、JARL役員の紹介に続き東海地方本部長の挨拶、原会長挨拶、来賓祝辞、武田総務省東海電気通信局長等から祝辞。

◆感◆武田局長からは、ワールドカップの特別局、非常通信の必要性、宇宙ステーションとの交信についての話があったが、連盟は真にアマチュア無線を愛する方々によって発展することを願っているとのことであった。

 表彰式と続き、永年会員表彰は、会員期間30年40年50年の合計800余名会員の方々に表彰状が贈られた。今の時代は、逆に長期間会員として居られたことに感謝しすべきとの声もあるが、この表彰こそが、投票の源、原体制を支えていると今年も実感しました。

■10時46分 来賓退席、休憩。11時10分再開。事務局長より総会成立の審査結果の報告と成立が宣言された。
3月7日現在の正員数96206名(昨年103,177名)10時50分現在の正員入場者数1148名、有効委任状数19867名で総会成立要件の10分の1の出席者を満たしていると成立が宣言された。

 議長団選出、議長団の挨拶、新設の議事運営委員長の紹介、書記・議事録署名人らの選出後議事進行に入る。

1号議案(平成13年度の事業報告)及び2号議案(平成13年度収支決算報告)が会長・専務理事らによって報告され、続いて監査報告がなされた。(JARLニュースに掲載された事業・収支内容を説明)

11時54分より質疑応答開始。

■11:54 7J3AIF
Q→質問の順番、遠距離からの出席者への配慮を。
A→早くおいでになってほしい。
Q→QSLカードの転送が遅い。
A→調査し担当者から回答したい。
Q→事務局が間違ったことに連絡するにも自分が電話代を負担しなければならないか。高額になる。
A→電話代は安くなっている。FAXやメールも使ってほしい。 

■11:33 JH1GDW(身障者団体の代表者)
Q→身障者の取り扱いについて、事業計画には掲載があるのに事業報告として掲載はない。身障者も一緒に楽しんでいることを知らせてほしい。身障者ハムの一層の対応強化をお願いしたい。
A→進めていきたい。
Q→総会の広報に身障者宿泊施設にいての周知・PRが不足している。
A→実行委員会でも配慮したが、エージェントの対応が難しく遅れた。お詫びする。

12時7分昼食となり13時に質問再開

■13:00 JE1TGL
Q→転送されたカードに広告が同封されていたがどういうことか。
A→特段規定はないが、転送通信費のコスト低減のために実施。
Q→QSLカードの取り扱い転送枚数のみで通数便数はどれほどか。
A→後日発表したい。
Q→資料に記載されているQSLカード転送、非会員宛なのか非会員からのものなのか。
A→共に合わせたものが年間130万枚である。

■13:06 JN1CMW
Q→総会運営規定が制定され事前質問の締切りが1週間前なのに、JARLニュースの発行が遅いので不可能だ。どういうことか。
A→今回は、総会の期日が1週間早くなったからだ。当日質問もこの様に受付て対応している。
Q→電力線搬送、PLCの実験は関西ではなくJARL本部が行なうべき。
A→JARL本部としてもタイミングを計っていたが、熱心な方が中心となって全体で行なった。呉越同舟、さらに効果を深めた。
要望→総会運用規定、あいまいで運営者に都合のいいように解釈される事が多い。事前に提出しなくては質問できないととられないように配慮をお願いしたい。電力線搬送の件は、事務局がもっと積極的に行なってほしい。

◆感◆制定した総会運用規定だが、何の役にも立たなかったようだ。この規定の必要性が感じられない。質問者の発言どおり、質問を事務局に先に提出しないと総会当日質問できないと誤解している方もあるようだ。この規定の制定に尽力された理事も退任されたようだが、予てより訴えるとおり無意味な規定であると強く感じた。

■13:12 JA3AA
Q→今年はJARL75周年と思っているのか。歴史を曲げるのは良くないのでJARLニュースで訂正を。
A→実際は76年目であるが、記念行事として実施する。解説としてお知らせしたい。
Q→包括免許推進の活動・要望は行なったのか。行なったならその資料を見せてほしい。
A→行なった。
Q→平成8年当時、公益法人の民間委託についての閣議決定の資料をJARLは目を通していたのか。
A→公益法人設立基準には目を通していた。知っていた。
Q→保証認定制度が民間へ移ることを事前に知っていたならば、JARLとして、なぜ包括免許への働きがけを行わなかったのか。
A→免許状の取り扱いが変わっていないので。
Q→包括免許、郵政への働きかけの絶好のチャンスだったのになぜ行わなかったのか。
A→ちょっと飛躍している。アマチュアの皆さんに迷惑をかけない方法として同様のスタイルを選んだ。勘ぐられるようなことは一切ない。
Q→監査指導について、指導規定の別に定める要領は見れるか。
A→要望があれば送付する。
Q→電波のモニター監視を民間が行なうのはいかがなものか。
A→適正なる運用をワッチして、報告する義務があると考えている。
Q→監査指導のモニター件数は発表されていないが。
A→公表の段取りを内部で検討して手立てを検討したい。
Q→監視モニターはアマチュア業務ではないのでは。対象は会員のみなのか。
A→会員非会員を問わず電波環境を良くしようとして行なっているので問題ない。
要望→電波管理局の職員と同様なプライバシーに関する重要な業務も行なっている。監査指導業務についての見直しを行なってほしい。
Q→今回の選挙について、連記制ではなく単記制にできないのか。
A→20年前からもめていた。結果的に連記制にした。
要望→時代は変わっている。JARLの財政は悪い。手間のかからない方法を行ないなさい。

◆感◆何度かQSOしている島さんに久々お会いできた。島さんは、元電監の部長さん、いろいろ内幕も知っているからの質問だと感じる。メリハリも利いていて、しっかりした質問内容だった。JARLの創立は原会長の誕生年と同じ。監査指導関係についての質問が多かったが、島さんは大阪の電波適正利用推進員協議会の会長である。また、選挙制度について強く訴えた。このような方が会員としていらっしゃるのは非常に心強い。

■13:51 7N3OEP
Q→選挙の開票に立ちあった。中間発表方法に問題あり。
A→選挙管理会の判断。2年後の対応策を理事会で検討。
Q→TSSのプログラムに疑念がもたれる心配あり。パウチされた投票用紙があった。JARL選挙が信用がない証拠だ。変更されないように。
A→厳正なる開票作業と認識している。
Q→不正事件にかかわる会員が現在も会員となっているが。
A→上級資格のみが取り消された。除名とはなっていない。今現在は、自主的な退会となっている。

■14:00 JG1KTC
Q→JARL役員選挙規定について、選管の発表に間違いや、中一日置いての正式発表は時代にそぐわない。疑念を抱く問題点もありどう考えるか。
A→間違いは修正した。すべて選管に委ねている。不満な点については、JARLとしてないようにしていきたいと考える。告示は決まっていたので忠実におこなった。


◆感◆理事は問題の重要さを全く認識していない。怒りをも覚える。選管はどんな点も間違ってはならないことを認識していない。修正すればすむのか。また、なぜ現代にマッチした選挙ができないのだろうか。80歳に近いご高齢が選管会長だから?。将来はない。

Q→中間発表は1回と決められているのか。
A→規定はない。慣行慣例で行なった。


◆感◆これは重大発言。選管会長は、1回と決まっていると立会人に発言している。選管会長がいかに不適格な人物かが立証された。


Q→1回のみだと選管会長の発言もあるが、規定はないのか。疑念を抱かせないような選挙制度に次回までには改善する気持ちがほんとうにあるのか。
A→問題点・要望を整理してから積極的に考えることにはいささかの異論もない。
Q→JARL会員の増加に向けてどのような施策をおこなったのか。
A→ラジオ工作教室をやっている。延べ3百数十人に行なった。


◆感◆がっかり、たった300人足らずに行なったことを、正々堂々と行なったと言えるのか。


Q→若年総会員の獲得を多きなテーマと認識しているのになぜ支部に任せるのか。予てより、訴えているがどう考えるのか。
A→20歳以下の会員は全体の1.4%、若い人の誘い込みが重要と認識して努力する。

要望→はっきりした具体例・回答がないが、今度はぜひしっかりとやってほしい。

Q→会員の年齢構成、平均年齢はどうなっているのか。
A→一番多いのは51〜55歳までの年齢で17600人、46〜50歳が15180人、21〜30歳で約2900人、31〜40歳が約15000人、平均年齢は52歳前後と思う。

Q→若年層を重要視しているなら若年層会員への割引制度の確立を。
A→なかなか難しい。検討していきたい。

要望→若年総会員がいかに少ないかを理事や会員に十分に解っていただきたい。積極的にアマチュア無線のPRをやってほしい。30代までの会員はたった4%と少ない。危機感を抱いてほしい。

Q→QSLの転送状況を報告してほしい。
A→転送期間3ヶ月間で転送している。

要望→全体の会員に3ヶ月転送を実施してほしい。

Q→隔月転送をもっと短期間の転送、元に戻るようにならないか。
A→現時点で隔月転送で進めたい。

要望→元に戻るような努力を積極的に行なってほしい。


■14:26 JA1ELY
Q→PLC公害について、加害者責任をJARLとして問うべきではないか。
A→既存の電波利用を侵すことはないというのが前提となっている。特定が難しい。
Q→PLC問題への対応について理事者の決意を聞きたい。阻止できなければ会長を辞めるくらいの決意はあるのかA→阻止したい。皆一所懸命やっている。
■議長より簡潔な質問するようにとの声。

■14:40 JJ1FAX
Q→映画「リメンバーミー」にどのような製作協力をしたのか。
A→広報で協力した。
要望→アマチュア無線を扱った映画のDVDなどを割引で販売してほしい。若い会員の獲得に役立つ。

■14:44 JA3AGZ
Q→選挙の開票から結果に至るまで疑問があった。得票数が当選者に集中し、統計学的にもおかしい。有り得ない。会員に解るように説明してほしい。
A→中間発表のあり方について改善することは吝かではない。得票の伸び率は流動的で、推測に過ぎない。事実はひとつしかない。
Q→長期理事をされている方は、後進に道を譲っては。何十年と再選回数が多すぎて活性化しない。
A→答えようがない。会員が選んだ結果である。
Q→二転三転の終身会員制度について郵便費用等など無駄な支出はするな。割引制度など、若い人の入りやすい環境を作ってほしい。
A→きわめて大事なことで、丁重な手続きを取ったまで。
Q→V・UHFのバンドを浄化してほしい。
A→回答なし
要望→自分もいい年だが、自分よりももっと年寄りが壇上に居る。後進に道を譲っては。

■15:00 JA3OIN
Q→QSLビューローに委託費はどれくらい支出しているのか。
A→委託費は5500万円。
Q→JA4CX氏にフジ企画から給料はでていないのか。関係は。
A→一切関係はないと把握している。

■15:04 JK1AIN
要望→疑念の選挙、今後は選挙立会人に選挙に関係する全ての作業を立ち合わせてほしい。
Q→規定集をJARLのHPに掲載できないか。
A→会員サービスとして情報提供の充実を検討している
Q→技適の無線機に付属機器を付けるとなぜ技適でなくなるのか。
A→アマチュアは逆に自由にやりたいので必要がない。
Q→ARISSのみならずクラブ局も無資格で運用できるような要望はしなかったのか。
A→ARISSの結果をみて、若年層に人気があるなら進めたい。
Q→財政難にボランティアの活用は考えないのか。
A→考え方としてある。テーマごとに参加いただいている。
要望→定款に選挙の多選禁止を盛り込んでほしい。

■15:16 JA1FY
Q→非常通信ボランティアでどのようなことをしようとしているのか。ボランティアに応募したのに何の連絡もないが。
A→運用課が窓口。支部で対応。機能が及んでいないので今後の課題としたい。
要望→今後支部に任すのではなく本部がやってほしい。

■15:23 JA8LJF
Q→海外へ出張しているが、発言内容が発表されていない。今後は発表してもらえるのか。
A→役に立たない人間を派遣するJARLではない。
Q→小中学校への助成金の交付はどれくらいか。真剣に考えるべきだ。
A→30万円の支出。30件。お金の問題よりいい指導者のありかただ。
要望→役員の認識が、アマチュア無線の発展を阻害しているのではないか。

■15:33 JR5JRK
Q→お年玉ハガキの賞金は誰の功績でもらったのか。どう使ったのか。
A→事務局長が尽力。FT-817を10台購入。
Q→選挙の結果は統計学からみてもおかしい。会長が選挙管理会長を選び、選挙管理会長が会長を選ぶことがおかしい。
A→一概には言えない。※その他にも発言があった。

■15:43 JA2EBV
要望→CATVからアマチュア無線に妨害が入る。何とかしてほしい。

■15:45 JK2SZD
Q→有形固定資産の運用について。
A→遊休のものはない。土地は昭和48年に購入したものがある。
Q→理事会でどうするか検討したのか。
A→理事会での議論はない。
Q→会館はいつ建てるつもりか。
A→未決定。

 15:53に第1・2号議案について採決され、賛成多数で承認された。
 引き続き、第3号議案(規則の一部改正)について趣旨説明があった。

■16:00 JA3AA
Q→20万円の終身会員のことを行なうのは無意味だ。何のために行なうのか。
A→これを始まりと考えている。

■16:03 JN1CMW
Q→終身会員制度は当分の間これまで同様とするとあるが当分の間の期間は。
A→等分の間とは、3日〜50年間を言う。

■16:07 JK1AIN
要望→自分は終身契約の上で入会した。規則が変わっても従前の契約が有効なので等分の間とは、自分のサイレントキーまでと考える。

■16:10 JR2WZX
Q→終身会員制度の取り扱いが二転三転されたのはどうしてか。
A→会員からの多くの要望による。

■16:16 JR5JRK
要望→会員資格は残してほしい。終身会員に終身会員の返納や寄付の協力をお願いしてはどうか。
この議案は終身会員の投票によって採決してほしい。

議事進行に関して、16:23にJE1CKAより、採決は拍手でも良いが賛成反対の両方を確認してほしいとの発言が。

第3号議案について採決され、賛成多数と議長の判断で承認された。
引き続き、第4・5号議案(平成14年度の事業計画及び予算案)について趣旨説明があった。

■16:42 JN1CMW
Q→2.4/5.7のバンド防衛、具体案は。
A→引き続き働きかけを行なっていきたい。
Q→ARISSについて。
A→国際課にて要望を受けている。
Q→434.79の車盗難防止装置について、把握しているのか。
A→JARL並びに総務省においても把握している。

■16:50 7N3OEP
Q→JARLが第二種以上の認定点検者になってほしい。なれば合理化できる。
A→提案として受け止める。

■16:55 JO1EUJ
Q→免許情報開示について、監査指導委員に公開してほしい。
A→なかなか難しい。コールサイン等はすでに一部で開示されている。近々、UPデートに情報が開示されるようになると聞いている。

■17:03 JE3BUT
要望→全アマチュア無線局局名録復活、局名録のCD/DVD化、コールサインの割り当て見直しを望むなど

■17:10 JA3AA
Q→連絡会費は何に使うのか。
A→予定はないが会長判断で使用する。
Q→会員事務費がUPした理由は。
A→科目変更をしたのみ。

■17:16 7K4NWW
要望→マイクロ波のバンド防衛を、JARLに魅力がない主体性がないので会員が減少、もっと情報公開を、コンテスト開催、マイクロ波の大運動会を行なっているがJARLに後援してほしいなど。

■17:30 JK1AIN
要望→包括免許、コールサインのみが記載される免許を目指してほしい。75周年記念式典は質素にやってほしい。
Q→防災ボランティア訓練時に目的外とクレームがつけられた。
A→目的外通信との認識はない。

■17:35 JE1TGL
要望→出版事業の縮小、賛助会員も誰でもなれるように、終身会員の扱いへの意見あり。

■17:40 JA1GYT
Q→1.2GHzはなぜ最大電力が10wなのか。
A→レーダーとの関係もあったが要望して10wにしてもらった。
Q→ハイパワー化が進んでいる。144/430は100w、1200は50wに。
A→見解の違い。マイクロ波帯は小出力があたりまえ。

■17:51 7N4CJW
要望→JG1KTC高尾さんが発言した件と同様に将来のJARLが心配。若年層への働きかけを積極的に行なってほしい。地方での講習会はPR不足。

■17:57 JN2WZS
要望→コンテストアワードの発行、増収策と思うが手を打つのが遅かったのではないか。
Q→JARLニュースに変えてのHPやメールでの配信の計画は。
A→検討中。

■18:00 JR5JRK
Q→ARDFは予算どおり今年も行うのか。A→募集中。楽しみ方としてバックアップしている。
Q→職員数は、機械化事務費等は高いが。評価基準は。
A→JARL職員28名、JARL業務の付加価値として考えて評価している。
Q→国際協力は何を意味するのか。A→IARUと手を取って権利を守っていく。

■18:06 JG0OCA
Q→ペイオフの対策は。
A→信頼できる金融機関に預けている。

■18:10 JH3BAB
Q→会員増強時期をコールブック発売時期に間に合うように行なっては。
A→意見として承る。
要望→月ごとの会員の増減数を知らせてほしい。

 18:16 第4・5号議案について採決され、賛成多数で承認された。
 引き続き、第6号議案(ただし書きの理事承認)について趣旨説明があった。

■18:20 JA3AA
Q→専務理事は。
A→これからの理事会で決めるがたぶん海江田さん。
Q→武内専務を更迭した理由は。
A→事務局として2人の給料を払えないので。
要望→原会長が32年間も長期居るため事務局長や専務理事が力を発揮できない。2003年のWRCが終わったら引退して後進に道を譲ったら。

■18:25 JN1CMW
要望→竹内さん、海江田さん、がんばってほしい。

■18:27 JR5JRK
Q→松本さんは理事時代はどのような実績があるのか。国際会議に送るための理事か。
A→顔の広さは随一。実力がある。保証する。

 18:32 6号議案について拍手で採択。賛成多数で承認された。

■18:35〜19:15 JA1CD 
選挙について言いたいことがああれば喋れと15分間時間をもらった。

理事会開催の時間、幕間に選挙管理会会長のJA1CDより、18:35〜19:15まで、延々と選挙についての弁明が続いた。15分間だけと言いつつ延々と約40分もしゃべる。途中事務局から終わりにしろとの合図が入っても気にせず続けた。やじが飛ぶと、声を激高させて威圧し、壇上で個人的な自己弁明までも行なった。

部分の切り取りで批評しないでほしいとの発言がありましたので発言を忠実に再現してみました。 
 ジャッジが選挙管理会である。異議申し立ては規定に則って処理する。ウエーブ等で意見・攻撃を言っているが誤解が多い。15分しか時間がないので十分なことは言えない。部分の切り取りで変な批評はしないでほしい。全体を通してしてほしい。次に開票率の間違いについての弁明が延々とあった。
免許失効局の投票については、選挙会は把握していない。局名録が正しいと考える。投票用紙のIDは再交付の際のチェックのみに使う。重複や偽造のチェックには使わない。裁判で調べろとの判決が出たときには調べる。JARLが勝手に書き換えるために鉛筆での投票しないと書いた投票用紙があった。開票は土日としたが、1日で終わらないことがあった。立会人と言い合いをした。自分が現在の政党の悪口を言ったようにWEBで載せているが、立会人の誤解だ。昔、私は労働組合の党首だった。その時点で攻撃の方法を某政党から教えられるのでそれを言っただけ。個人的な自己弁明と言って長時間弁明した。
不正はやっていない。単記制であれば問題は起きなかった。弁明はしない。ジャッジは沈黙する。選管辞めろと言う人が居るが、攻撃があれば選管会長を続ける。

◆感◆15分と言いながらよくしゃべったと呆れた。「前回の選挙では90か95%位で中間発表を行なった」と大嘘つきの発言もあり。前回は99%で行なったのになぜ嘘をつくのか。不思議でならない。
また、社会党の誹謗中傷も立会人の誤解とのことであるが、立会人に再確認したところ、「言ったのに歳だからモウロクした?救いようがない」と呆れ顔。私も開票日の土曜日の夜にCD氏と電話で話した際にこの発言を認めたのに。発言内容に食い違いが多く信憑性に欠ける。選管会長として登壇しているにもかかわらず「個人的見解」と付記する発言も多い。公正な選挙を託して良いのかはなはだ疑問。JARLの将来はこの人の気持ち次第?

■選管会長の弁明がやっと終了19:15 新役員の紹介 現体制と変更なし。
 19:20 総会のシンボルが関東に引き継がれ閉会。来年は埼玉県所沢市で開催されます。ぜひ出席しましょう。

 委任状受任者(300人以上の委任者を抜粋、尚、( )内の数字は昨年の数) 
 
JG1KTC  989 (439) 
   JA1AN  4687 (4944)  JA1ELY  1467 (729)
   JA8ATG   887 (160)   JA1AYO  703  (874)
   JA1HQG   690 (755)   JH2XPV   613 (803)
  JA3ATJ    464  (185)   JA4CX   377 (249)

疑惑の選挙に終始した総会でした。JARLは、なぜこの疑惑を払拭するような行動を取らないのでしょうか。疑惑が残り、ますます会員の信頼を損ない会員減少に拍車がかかることを理解しないのでしょうか。
いえ、そなんなことはないのですよ皆さん、残念ながら自分達が生きている期間の存続を願うだけ?との声も・・・。

JG1KTCは将来を考えてさらに尽力します。
皆さん、倍旧のご指導ご支援を何卒よろしくお願いします。


  ●HPトップへ


  ●JG1KTCにメールを送る