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今年も1713名ものものたいへん多くの皆様からご委任を頂戴しました.感謝申し上げます.委任状を当方までお届けくださいました皆様に,例年同様,郵便にてオリジナル総会出席報告をお送りしました.6月18日発送を完了しました.今後も微力ではありますが,JARL改革,会員のためのJARL,将来に存続できるJARLへと尽力いたします.今後とも変わらぬご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます.

●急告!
ARDFにAED(自動体外式除細動器)配備決定! JG1KTCの訴えが認められる! 選挙制度は・・ QSLビューローは?


第48回JARL総会報告

 平成18年5月28日開催
   (速報版5月30日UP)


 JG1KTCの熊本火の国総会出席報告
                                 (転載・引用・配布等を固くお断りします)
 

 1,713名ものたいへん多くの皆様からのご委任に感謝!
    (11名の方の委任状は総会の前々日までに事務局へ到着せず残念ながら無効に)




JARLの将来を危惧し,おひとりでも多くの皆さんにJARLの現状を知っていただきたく,総会委任状をJG1KTC宛にお送りいただきました皆様には,総会出席報告書にて総会の様子をご報告させていただきました。また,お一人でも多くの皆様にもJARLの現状を知っていただきたいと,総会の様子,JG1KTCの壇上からの熱き訴えを下記にUPいたしました。ご理解いただけた方のみご高覧いただければ幸甚です。なお,JARLを将来に存続させたい愛するからこその熱き訴えであり,決して批判するものではないことを申し添えます。途中一部に私感(◆)も入れました。乱文・誤字・脱字等がありましたらお許しください。(無断転載・引用・配布等を固く禁止します)
(右写真:総会委任状数の一覧,クリックすると拡大します)

JG1KTCの壇上からの熱き訴えを報告

JG1KTCは自分の愛好する趣味が衰退するのはたいへん忍びなく,将来に存続できるJARLとしての運営をお願いしたく,1700余名より委任いただき,下記の項目について壇上から質問・訴えました。
お一人お一人の皆様からの力を合わせると凄いですね。1,713名ご委任に感謝!
(11名の方の委任状は,総会前々日までにJARL事務局に到着できず無効となってしまいました。とても残念でなりません!)


JG1KTC書き下ろし風のくまもと・火の国総会出席記にて,総会の様子をご報告させていただきます。
今総会の特徴は,ほんの一部の発言以外は平穏? 無事に終了? 静かな総会となりました。
公平な議事進行が望まれましたが,今年も議長は理事者の未回答への指摘を行うこともなく,明らかに理事者側寄りの対応に唖然,議長の未熟な手腕,理事者側の不誠実な対応に真実が語られないまま終了しました。もっともっと真剣に審議に臨みたかったのに残念でなりません。

■午前10時
総会は女性の司会者の素晴らしい進行により開会された。
三谷熊本県支部長(JF6HFA)の開会宣言の後,JARL役員の紹介,来賓者の紹介と続き,宮川九州地方本部長(JF6MIT)より歓迎の挨拶,原会長(JA1AN)から主催者挨拶があった。来賓として,杉山博史総務省九州総合通信局長(非常時の通信確保をアマチュア無線に期待を寄せていた),潮谷義子熊本県知事,幸山政史熊本市長,井上徳造JAIA会長からの祝辞があった。
国会議員らからの祝電披露ののちに表彰,例年同様に永年会員表彰,正員期間30年,同40年,同50年の方々計1000余名が表彰された。続いてコンテスト表彰と続き10時50分に開会式典閉会,11時まで休憩となった。今年も,手話通訳やOHPを活用しての筆記通訳は行われなかった。

■11時議事再開
会長から指名を受けた議長団佐々木議長,副議長2名によりスタート,続いて総会成立審査が行われ大橋事務局長より,午前10時50分現在,正員数73,837名,入場者数811名(なんと昨年より激減,議場にはその半分もいないように感じた),有効委任状数13,971名,計14,782名で定款第40条に定める正員の10分の1,73,837名の10分の1に達していると総会成立が宣誓された。

1号議案(平成17年度事業報告)及び2号議案(平成17年度収支決算承認)が専務理事によって報告され,続いて監事から監査報告がなされ昼食休憩となった。

昼食は,「JARL役員選挙,正しい投票のしかた」を作成された評議員を務められているJE3LGJ村上さんとアイボール,わざわざ事前に調べてくれたFBなレストランへ。ボリウムたっぷり,短時間だったが有意義な情報交換が行えた。村上さんに感謝。

■13時議事再開
第1号議案・2号議案の質疑,11名から質問があった。

■14時53分
第1号議案,第2号議案が賛成多数で承認された。
引き続き,第3号議案並びに4号議案(平成18年度の事業計画及び同予算案)について会長並びに専務理事より趣旨説明がなされた。7名から質問がなされた。

   
壇上で30分間,JG1KTCの熱い訴えを報告。発言を忠実に再現!

JG1KTCは「自分達の愛好する趣味が衰退するのは忍びなく,将来に存続できるJARLとしての運営をお願いしたく1700余名の委任状をいただき質問させていただく」と発言し,将来を見つめて,第3号議案の平成18年度事業計画案について以下の5項目を中心に壇上から訴えました。(PLCや情報公開については別の質問者が発言したため割愛)その熱い思いをご高覧ください。

一,会員の増強・青少年の育成
一,QSLカードについて
一,ハムフェアについて
一,ARDFについて
一,平成18年の選挙について


会員の増強・青少年の育成 会員の増強関連
■JG1KTC 会員増強と会員サービスの改善は具体的にどういうふうに行っていくのか? 国会答弁のような回答が、一号・二号議案でも続いているが,「啓発に努めてまいります」「入会を促進してまいります」とは、具体的にどういう風にやってきてどういう風にやっていくのか。判り易く具体的に回答してほしい。

●専務理事 大まかに書いておいて,年度の中で考えながらやるということもある。あらかじめ決めてあることもある。会員増強については,ハムフェアに非会員の会員も来場するので,勧誘し入会した場合は入場券をプレゼントする。もっと具体的に書けということですけれど,前年度に決めるものと,走りながら決めるということもあり,出来るだけ判っているものを具体的に書くように努力したい。

◆感◆ なんと歯切れの悪い答弁だろうか。これしか答えられないということは,実際には計画的には何も行っていないと理解せざるを得ないのが残念。

青少年の育成
■JG1KTC 青少年の育成についても,平成18年度事業計画案では「参加を促進して参る」「PR活動の充実に務めて参る」と記載されているが,具体的にどのようにお考えなのか。毎年毎年,壇上から同じような質問を行って,こういうふうにしてほしいと・・発言しているが,毎年同じようなスタイルで掲載されている。どういうことなのか。

●専務理事 青少年育成についても,青少年委員会がこれから考えてやるんですよでは,具体的ではないので,従来からのものは強力に,各支部とかいろいろなところで青少年の工作教室などを行っている。さらに各支部で行っていただくと,いろんなことの回数が増えて効果も現れてくる。従来のこともしっかり強力にやっていただくように進めたい。

◆感◆ 青少年の育成は,いくつかの支部で行っている工作教室だけが頼みのように感じた。工作教室が青少年の育成の看板とは・・・。なぜか時代を感じてしまうのは私だけだろうか。
工作教室も育成の中のひとつではあろうが,インターネットの時代に工作教室がメインとはいかがなものか。

QSLカードについて ビューローの取り扱い
■JG1KTC QSLの転送枚数も年々減少してきているが,17年度は16年度と同数と聞いてる。島根のビューローへ直接QSLカードを持参したところ,持って帰って郵便などで送ってくれと言われた事実がある。巣鴨のJARL事務局にはQSLカード受付ポストが設置してあり,そこに入れて預けられるようになっている。島根のビューローにはポストが本当に無いのか? 有るのか? なぜ無いのか? 
私は島根のビューローにはQSLカード受付のポストは設置されていないと聞いている。無いなら設置することぐらいは出来るのではないか。持って帰って送りなおせとはいかがなものか。

●専務理事 QSLカードの点は調べてみたい。受け取らないと言うのはどうかと思う。不親切なので調べてみたい。

◆感◆ 現職の某理事は,QSLカードを持って帰ってくる会員のほうがおかしいと言っていたのを思い出した。しかし,会員向けではあるにしても,サービス業としての根本的な対応に問題があるのではと感じられてならない。

ビューローの見学について
■JG1KTC ビューローの見学を会員にもかかわらず一切出来ない。会員の方に,どのような作業・活動をしているのがまってく見えていない。逆にQSLカード転送はこのように大変にやっているのだといろいろなところで紹介するなり,代表者や希望者を集めて見学会を開催するなどして,これほど大切に業務を行っているのですよと,大変なのだと会員にアピールすればよいのでは。

●専務理事 出来るだけ雑誌とかインターネットで実情についてはPRしていく。忙しく作業している中で,多くの方が見学に来ると作業能率が落ちるので,雑誌とかインターネットでPRに務めていきたい。

◆感◆ ビューローの実態が不透明,年々会員は減少するがQSLカードの枚数は一向に減少せず。さらに現場視察が不可能ではますます不透明感がぬぐえない。不思議としかいえない。多くの会員に理解を得ようとしない対応に何かあるのでは?と疑惑を抱く会員も少なくない。

ハムフェアについて 社会にアピールできるハムフェアに
■JG1KTC ハムフェアだけに関係する事ではないかもしれないが,平成18年度事業計画案のハムフェアの項目で,「一般の方々へのアマチュア無線の普及と啓発に努めて参る」と記載されているが,フェスティバルでは一般の方々にどういった点をアピールしていくのか。
当然ながら,取り組みされていることと思われるので具体的に聞かせてほしい。
また,栃木県支部長大野先生がハムフェア期間中は救護所に常駐されているようだが,大野先生が要望しても聞き入れられなかったAED(自動体外式除細動器)心臓発作等の際に心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す器械,一昨年からどなたでも使用が可能となった。今いろいろなところで普及に努めている。そういったものを,JARLとして設置するとか,赤十字奉仕団の無線クラブも参加していることから,社会にアピールできるようにということで,会員にアピールするなりAEDデモンストレーションをフェア会場の中で行うなど,ハムだけではなく一般の方々へ理解いただけるようなハムフェアを実施していくことが必要ではないか。

●専務理事 ハムフェアが一般の方へ見えないではと言うことだが,ハムフェアを行うことが読売新聞に掲載されたり,雑誌に特集があったり,こきれから学校へもPRも始まる。AEDについては,資格のこともあるので大野先生に相談したい。

◆感◆ 単なるジャンク市と言われるものではなく,社会や一般の方にもアピールできるハムフェアであってほしいと願う。AEDを例に挙げたのは,社会への周知が必要なまさしく旬の事例だったからですが理解されたかどうか。アマチュア無線活性化に向けても社会へのアピールが不可欠となるのだが・・・。

ARDFについて
■JG1KTC ARDFの環境も大きく変化してきた。負担を強いて選手が参加していると聞いている。JARLが積極的に推し進めているのなら,さらにもっとPRをするなり,参加者が10名20名と言うのではなく,もっともっと多くの方が参加出来るようにPRを行っていくべきではないか。
AED(自動体外式除細動器)を大会の際に設置してはどうか。JARL本部で購入または関係機関からの貸与を受けるなどし,ARDF大会会場に設置することが必要ではないか。

●専務理事 ARDFの参加者を増加させるべきではないかと言うことであるが,必要であるので努めていきたい。AEDについては,回答なし。

◆感◆ ご存知の方がいるかもしれませんが,ARDF競技で生命にかかわる事故・急病が発生しています。AED装置があれば助かった事例もあり,JARLとしてARDFを推進しているなら,導入・設置が必須と考え提言した。残念ながら,議長と専務理事はAEDと言う言葉すら知らなかったようだ。残念だ。なお,この件は,大野栃木県支部長が以前要望したが聞き入れてもらえず,当方が栃木県支部大会に講演で招かれた際にお話を伺った経緯もあり強く要望した。

平成18年の選挙について
■JG1KTC 全国理事並びに監事の選挙は連記制である。連記制の必要性,今後の考え方について見解を聞きたい。また,開票時のトラブルについて詳細を尋ねたい。

●大橋事務局長 開票作業について,1分間に200枚読み取る機械を2台設置した。そのうちの1台が読み取り出来なくなる不具合が発生した。ほかのトラブルはない。

以下,JG1KTCと理事者や議長とのやり取りを時系列に列記

■JG1KTC 議長,お答えいただいてないことがまだありますよね。

■JG1KTC AEDの件,選挙の連記制もあるが議長いかがか。

選挙の連記制について
■JG1KTC 連記制の必要性について,ずっと長年続けているのだからその必要性は。国政選挙では有り得ない選挙スタイルなのでその必要性を。今後も行っていくのなら必要生について解答されたい。

●専務理事 連記制は昔からJARLの方針,情報通信学会も連記制ということもあり,やっているところはあると思う。定員いっぱい選びたいと言うことでやっていると思う。必要性については判断できない。
JARL改革委員会では経費節減には単記性が良いとも答申している。
今後制度の面で検討していけばよいのではないか。

■JG1KTC はっきりとしたお答えが出来ないのであれば,はっきりした回答が出来る方に回答いただきたい。

■JG1KTC 議長,お願いいたします。

    議長しっかりしろとの声多数

●原会長 連記制か単記制かという点について,選挙委員会で昔,毎日新聞で主筆だった方が一所懸命2年間考えて,そのときに連記で行きましょうと結論を出してそのままになっている。
弁護士の話によると,今5名を1名にすると権限の剥奪になるのではないかとの問題もある。
その辺のところは委員会で決めて総会にかけるということになる。

■JG1KTC 昨年,JA8LJF佐々木さんが発言されたが,情報通信学会は単記制,不正防止のため開票は手作業と発言したと記憶している。連記制をやっているとは海江田専務の誤りではないか。

●専務理事 勘違いをしていた。訂正したい。

■JG1KTC 連記制はこんなにやっていると答弁できるようにしてほしい。それほどに,探さないとない連記制というのはまれな制度なのです。
皆さんの地域で,市議会・区議会議員選挙のときに,定員30人のとき,皆さん30人を書きますか。
これひとつとってもお解りいただけると思います。
選挙について委員会で検討とは,選挙管理会なのでしょうか。どちらのほうで検討なのでしょうか?

●専務理事 これはJARLの制度の問題なので,今は検討していないが,その委員会で検討して理事会で検討して制度化されていく。

■JG1KTC JARL改革委員会の中で答申していると言うことはないのか。

●専務理事 有ります。選挙費用をどうしたら安くできるかと言うこと,JARLの選挙は郵送代や印刷費が多くかかるので,合理化ということをどうしたらよいかと出された。

■JG1KTC 制度についての答申はなく,費用についての答申だったのか。

●専務理事 そのとおり。

■JG1KTC 今現在は,検討する委員会がなくて,今後についても選挙制度を検討することはないということか。

●専務理事 それは今後,理事会で考えていくことと思う。総会で出ました要望事項などは,理事会で検討しているのでその中のひとつとして検討する。

■JG1KTC 会員の増強・青少年育成についても,海江田専務理事ともお話した。昨年も壇上から申し上げたが,目標値を具体的に示してほしい。毎年毎年,赤字額はこれだけです。終身会員積立金からの取り崩しはこれだけですよと言っているが,企業ならとっくに潰れている!。何に力を入れているか,青少年育成にどのように力を入れていくか。会員を増やすにどのように力を入れていくか。目標が具体的に示されていない。
会員は皆,今後のJARLを心配している。将来に存続できるJARLにしていただきたい。
他の質問者から,職員の給料が高いとの指摘があった。一所懸命やっていただいているのなら,理事会の議事録も人手がなくて議事をまとめられないなどと言うのではなく,公開できるように努力するとか,積極的な姿勢を示して変えていっていただきたい。
あと,5年ですか10年ですか,JARLが存続するのは・・。

■JG1KTC AEDの件,ハムフェアなどで赤十字の方々に講習を開いていただくなど一般の方へPRするなど社会性の高い企画は行えないのか。

●専務理事 今年のやることは決まっている。要望が有ったことことを伝える。

■JG1KTC 先ほども申し上げましたが,国会答弁で終わるのはやめましょうよと申し上げたはずだ。努力していく,やって行きますという具体的姿勢で取り組んでほしい。

■JG1KTC 先ほど事務局長から選挙開票も機械の不具合だとの答弁があった。不具合が発生したということは恥ずかしいことであり,それが発生しないようにやっていくことが当たり前なのです。
総会でも,多くの方がご尽力いただいて開催している。滞りなく無事終了できた。よくやったとしても,これが当たり前なのです。不具合が発生したら大変なこと,会員からJARLが不信を買ってしまうことになる。
選挙の開票時,機械の不具合が発生したら,ほかの点でも不信を抱くようになるのは当然。肝に銘しでいただきたい。

●大橋事務局長 不具合ですがテストを重ねた。最新機はかなり高額,今の財政状況では購入できず事前にテストを重ねた。だましだまし行った。ソフト代もかなり高いと聞いている。

■JG1KTC 業務を委託されているのではないかと思いが,不具合が起きること事態,恥じたとの認識を持って業務にあたっていただきたい。多くの会員の不信を買うこととなる。

◆感◆ 開票作業を除けば選挙開票は下請け他社へのまる投げ,その会社の機器に不具合とは,そこに発注した発注者の責任重大である。だましだまし行うとは・・・・。事務局長は,ソフト代金がいくらかも把握していない。さらに購入と言う発言も不思議でならない。事務局長としての業務を全う出来ているのかはなはだ疑問であるとの声があった。

●大橋事務局長 何台そろえればよいのかコストがかかってしまうし解らない。コストの関係で大丈夫と見込んで行った。

◆感◆ 開票作業は事務局職員が行ったが,集計作業はTSS社が業務委託されていたと聞く。事務局長の答弁は誠意がまったく感じられない。

老人からの下品なヤジが,制止できない未熟な議長の手腕。とても残念なことだ。

■JG1KTC 「これだけ申し上げたのは将来に存続できるJARLになってほしいから,理事者,事務局の方々尽力していただきたい」と締めくくった。

その他の第3号議案並びに4号議案(平成18年度の事業計画及び同予算案)についての質問
Q 公益法人制度改革へのJARLの対応
Q D−STARについて
Q メールマガジンについて
Q 監査指導関係について

■16時33分 第3号議案並びに4号議案が賛成多数で承認されました。
引き続き,第5号議案(定款第20条ただし書きによる理事案)を会長より趣旨説明がなされた。2名から質問があった。

Q 推薦理由について

審議も終盤になると,会場内には一般会員はまばら,ほとんど関係者と言っても良い状態だった。

■16時44分
第5号議案が賛成多数で承認された。議事が終了した。

新体制が決定するまでの時間,JA1BIR赤木選管会長より選挙結果報告がなされた。

続いて,「くまもと・火の国総会」実行委員会のメンバーの紹介がなされた。会場からは労いの大きな拍手が贈られた。

■17時18分 新役員の紹介がなされた後にね次期総会開催地にシンボルが引き継がれ総会は終了した。

なお,第1号議案・2号議案については11名から以下の質問がなされた
Q PLC並びに433MHz帯を使用する電子タグシステム(RF-ID)等について
Q JARL改革委員会について
Q 愛知万博記念局の電波法違反について
Q パラグライダーのアマチュア無線使用について
Q アマチュア無線とはなんですか
Q JARLには顧問弁護士はいるのか
Q 終身会員へのアンケートについて
Q 支部長選挙の復活について 支部活動が低迷してしまったのか。定款を変えずに 復活させた理由は
Q 支部長選挙で立候補のなかった支部は,地方本部長  の責任問題ではないか
Q クラブ登録制度について
Q 入会金の取り扱いについて
Q 青少年対策,会員にはどうなっているのか見えない。
Q レピーターの運営管理について
Q JARL退会者数は
Q 情報公開 理事会の議事内容,誰がどのような発言  を行ったか きちっと掲載すべきだ
Q 特別記念局の運用形態について
Q 監査指導業務について
Q 旅費の算定方法について
Q 包括免許の関係官庁への要望について
Q 職員数・給与について

JG1KTCは,総会前日の夕刻に熊本へ,羽田からのANA搭乗機は熊本空港に無事着陸できたが,低気圧の前線と空港濃霧のため,名古屋から便は福岡空港へ目的地変更,スカイネットアジア航空の便は欠航となったことを知ってびっくりでした。空港で同士のJO1EUJ高橋さんの出迎えを受け東急インへ,ホテルではJA8LJF佐々木さんとばったりアイボール。夜は多くの方と情報交換,有意義な時間を過ごしました。
当日は市電で会場へ,偶然にも滋賀県支部長の南出さんとアイボール・情報交換,一緒に会場へと向かいました。会場の受付の方が,当方を知っていてびっくりする一幕も。議場では,エアーモービルでも交信いただいているJA3AA島OMのお元気なお姿も,多くの方とのアイボールの後に審議に臨みました。総会終了後は,熊本発の最終便にて羽田へ,熊本空港ロビーで無投票当選の理事と情報交換,午前0時前に自宅に戻りました。


最後までお読みいただき感謝します。このご報告は,JARLを将来に存続させたい,愛するからこその報告であり,決して単に批判するものではないことを申し添えます。
JG1KTCはJARLの文明開化に向けてさらに尽力します。今後も変わらぬご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。今後も皆様のお力添えを切にお願いする次第です。
皆様,次期総会は岡山県で開催されます。やむなく欠席される方は白紙委任は避けて,出席される方を選任して委任状を提出しましょう。ローカルさんにもお口添えをお願いします。
 
この報告書は,JG1KTC宛に委任状をお届けくださいました皆様に,出席報告としてお送りさせていただきましたものの一部を掲載しました。



JG1KTCはJARLの文明開化に向けてさらに尽力します.今後も変わらぬご指導ご支援をお願い申し上げます.皆様のお力添えをお願いします.
皆さん,次回はJARL総会に出席しましょう.やむを得ず欠席される方は白紙委任は避けて,出席される方を選任して委任状を提出しましょう.JARL会員の皆さん,JARLの将来のために考えましょう.


 ぜひご一読願います

  
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